インナーマッスル トレーニング方法

インナーマッスルのトレーニングを続けるコツ

 

 

インナーマッスルのトレーニングは比較的簡単にできるわけですが、続けることが難しいとされています。

 

 

それはやはり、効果の実感が少ないのが大きな理由となっています。腕立て伏せや腹筋のような一般的な筋力トレーニングなら、何日か続けてトレーニングを行えば、筋力が強くなっていっていることが実感できますから、もっとやろうという気にもなってきます。

 

 

回数が10回しかできなかった種目が20回できるようになったり、5kgしか扱えなかったダンベルが10kgでも扱えるようになったりすれば、数字の上での明確な効果です。

 

 

これに比べると、インナーマッスルのトレーニングは、まさに縁の下の力持ち的な地味な役割の筋肉を活性化していく作業なので、短期間のトレーニングではなかなか効果を実感できない場合が多くなっています。

 

 

インナーマッスルの筋力トレーニングには、限界まで筋肉を追い込む大きな痛みや疲労感がありません。特に筋力トレーニングの経験がある人には筋肉を鍛えている実感が無いという感想を持つようです。

 

 

やはり事前にトレーニングの意味をしっかり理解することが非常に重要で、確かに行っている動作や感覚は地味なのですが、強いトレーニング感がなくても十分に効果もあるし、意味のあるトレーニングだということを意識するのがポイントです。

 

 

特に関節痛などの自覚症状がある人ならば、インナーマッスルのトレーニングによって症状が緩和されるという成果が実感しやすいと思います。それに加えて、将来的に障害を起こさないための保険であると考えるのもいい方法です。